香山リカさんとの対談本「捨てる生き方」を出版頂くこととなりました
2024年1月17日
本「捨てる生き方」を集英社新書さんより出版させて頂くこととなりました🙏。
北海道でへき地医療をされていらっしゃる精神科医・香山リカさんとの対談をまとめた本となります。
以下、ダラダラと長い「言い訳」がスタートしますが
このブログでお伝えしたいメッセージは、とってもシンプルです。
「よろしければ、ぜひお買い求めくださいませ🙏🙏」
そんな、捨てられぬ我欲まるだしのハゲアタマの戯言を、
下記ご笑覧くださいませ😂🙏。
自分は、
ただインド旅行中に、「得度」という儀式を受けてハゲアタマになって帰国しただけの
無職の身です。
見た目はそれっぽくても「僧侶」と呼ばれるような立場でもありません。
着る衣を、それっぽい衣と作務衣以外、捨ててしまっただけです。
どこのお寺に属しているわけでもありません。
「そんな人間に本を出す価値のあるような内容などあるのだろうか」
お恥ずかしくも、ずっと悩みつつも、結果、今回の出版の運びとなりました。
「捨てる」という点では、ハゲアタマになる前からも、いろいろなものは捨てていました。
一旦無職になり、仕事も社会的な立場も捨て、なんなら住む場所も変えようと
日本での住所も捨てるなど。
とはいえ、得度という"できごと"をキッカケに、
確かにその後の生活スタイルは大きく変わり、
ほとんどの持ち物、服、お金も、そして肩書も捨てることになりました。
それにより、実感したこともありました。
捨ててみたら、なんとおだやかな心の時間が訪れたことか。
なんと多くの「空想上のものごと」にとらわれ、苦しんでいた自分がいたことかと。
そうか、
「捨てた」のは、なによりも、
自分では自覚できてなかった「とらわれ」だったのか、と。
それからは、
これまでに出会えなかった様々な方々との縁が生まれ、
体験も積み重なっていった。
本のオビにある「捨てて、豊かになる」の通り、
なんとも、有り難く、面白いものだなぁと。
「オマエ、なーんにも責任もたなくなったから、脳内花畑なだけだろ」
とネ申からもお褒め頂けるような、
"おだやかでおもしろき"、そんな有り難い生き方が訪れました。
たった2年ほどですが、いまも、その途上にすぎません。
すべてを捨てたわけでもなく、奥さんを手放すワケでもなく
わずかながらもお金は(39万7676円"サンキューナムナム"を上限に)持たせて頂き、
スマホも今のところ持たせて頂いております。
見えてない様々なとらわれも、まだまだあるでしょう。
繰り返しですが、それだけの身にすぎません。
ただ、その一連の変化のギャップがたまたま目に付くものだったせいか
いろいろな出版社さんより「本にしませんか」とお誘い頂いておりました。
が、「ただ旅行中にハゲアタマになって帰ってきただけのハナシですし、
せいぜい無料のブログや動画で十分で戯言を並べるだけで十分な身です。
有料の本にしてまで語るような価値のある内容などありません。」
とすべてお断りし続けてきておりました。
そんななか、熱心にお話かけくださり
「対談という形だけなら、龍光さんだけの話ではないので
本にする価値があるものになるかもしれないのでは。
ひとまず、会って、話をしてみては。」と
集英社さんより、精神科医でいらっしゃる、香山リカさんとの対談をお申し出頂きました。
香山さんはたくさんの本を書かれ著名な方としてお名前は存じ上げておりましたが、
同じく札幌出身で、かつ東京でのキャリアや立場を捨てて
北海道のへき地のちいさな町で診療医をする決断をした経緯は存じ上げませんでした。
そんな香山さんは、自分のような無職の何者でもない人間を
同じく「なにかを捨てた」身として、有り難くも興味を持ってくださっていると。
「書籍にする前提ではなく、あくまで、ただお会いさせてお話させて頂く前提でしたら…」
との失礼なお断りをさせて頂いたにも関わらず、
日時を調整頂き都内の集英社さんのオフィスにて香山さんとお会いさせて頂き、
いろいろとお話をさせて頂きました。
その後も楽しくお話はさせて頂きつつ、
「自分の発した内容には、本にする価値なんてないと思います」と繰り返しお伝えしておりましたが…。
しばらくすると、「ひとまず原稿に起こしてもらいました」と。
ライターさんがまとめてくださった立派な文章が出来上がっているではありませんか…。
「うーん、原稿にして頂いたとなると、あとに引きづらい…」
そう感じつつ、
それでも何度も「出版をお断りしようか」と迷ったり
「龍光という名前を出さないでの出版はいかがでしょうか」と無茶な相談で担当の方を困らせたり…。
そんな何ヶ月にわたるやりとりが続きました。
でも、悩みながら始めたブログやXの投稿、そしてポッドキャストも
「やめないでください」「生活の大切な癒やしになってます」といった有り難い声を頂くこともある。
そして「龍光さんのお話を本にしてもらいたいです」というお声も頂戴する機会もある。
あぁ、「有料の本など出す立場ではない」というのも、ひとつの囚われかもしれない。
(出版をしたら売れ行きにとらわれ苦しむ自分が生まれてくることが恐ろしい…)
(人様のために生きる選択をしておきながら、自分の考えこそ広めたいといった"我"が膨らみ、また前世のように、本来の道を見失ってしまうのでは…)
(また、あの囚われと苦しみの生活に戻る自分が生まれてしまうのでは…)
だったら、この機会を、
売れ行きに惑わされぬ心を育てていくチャンスタイムとすれば良いんだ。
頂く印税も、一切合切すべてを他人さまに巡らせていけば良いんだ。
それも本に明記したうえで、出版させて頂こう。
事前に原稿をインドにお持ちし、佐々井上人にもお目通し頂き
出版にかかわる自分の迷いも打ち明けたところ
「オマエは売れ行きなんて気にしないかもしれないが、対談の香山さんや
集英社の方々など、お世話になった方のためにも、オマエは一生懸命、
この本が売れるよう努力するんだ!どんどん出していけ!!!」と
ウジウジする僕に檄を飛ばしていただき、覚悟を決めた次第です。
まっこと、お恥ずかしいかぎりです。
ということで、よろしければ、手にとってみて頂けたら有り難いです。
そして、感想を龍光ポストにお届け頂けたら、とっても有り難いです。
ご批判のお便りも含めて、全てお返事させて頂きます。
発売日の1月17日は、
都内のどこぞかにポカーンと突っ立って、
ご希望があれば「中古で売れなくなる"まじない"の言葉」…ではなく
サインでもいたずら書きでも書かせて頂きます。
だーれも来ないかもしれませんが、お一人でも、それで喜んで頂ける方がいるようでしたら
よろこんでポカーンと突っ立ちます🙏。
本の購入などなくとも、お役に立つならどうぞご活用くださいませ。
この場を借りて改めて、
何者でもない自分にお付き合いくださり対談させて頂いた香山さん、
直前まで出版を悩んでグズグズ言う僕に諦めず向き合ってくださった担当の髙木さん、
まとまりのない戯言を立派な文章にしたてあげてくださったライターの宮内さん、
僕の師匠である佐々井上人の「必生 闘う仏教」も担当くださっていた集英社の伊藤さん。
そして、ほぼ出来上がった原稿を前にして、それでも「出版する意味があるのだろうか」と
ウジウジ悩みながらも、原稿のレビューを頂き、出版への背中を押してくださった3名の方々。
なにより、このような機会につながる縁をくださった佐々井上人。
みなさま、たいへん有難うございます。
なにか、少しでもホッコリ感じる内容があれば、それだけでたいへんに有難きことです。
さて、みなさま、
このブログのメッセージ、忘れていませんかね。
「よろしければ、お買い求めくださいませ🙏 → 捨てる生き方 」
今日もお付き合いくださり、有難うございました😂🙏。
