(補足) 苦しみから離れるために、誰でもできる日々のオススメ by 龍光 - 日常で役立つやさしいブッダの教え10

ブッダの説く「苦しみから離れるために、日々できること」についてはお話しさせて頂きましたが、多岐に渡る内容で、一体どれから何をしたらよいのやら…。

そういった方に、ブッダの教えをベースにした、現代の仏教でも一部善しとされており、僕なりの体験でも効果的と感じた、「誰でもできる日々のオススメ」をご紹介させてください。


その内容は、まず


早起き、散歩、挨拶、掃除


です。


※「散歩」以外の3つは、現代の日本の仏教でも宗派により重視されていると理解しております。



まず、「早起き」


「早起きは三文の徳」ということわざもありますが、とても効果的と実感しています。


「当たり前」との偏見を捨てて、少し、お付き合いくださると嬉しいです。


オススメは「日の出少し前に起きる」事です。


季節により、朝4時台になるので、ハードルが高すぎる場合は、

普段起きる時間よりも少しずつ早起きしていくのでも構いません。


日の出前30分頃からの空は本当に美しいです。


そして、常に刻一刻と「変化し過ぎ去る」姿を実感できます。


早起きできたことが、自分を褒めたくなり、


小さな自信になり、他の物事にも前向きな気持ちが生まれます。


シアワセを感じていくのには、何よりまず、


自分を「やったじゃん。早起きできたじゃん!」と褒められる


小さな一歩を重ねていくことから始められるのが、何よりよいのではと思っております。



そして、早起きすると、「忙しい」と感じがちな現代人においても、

自由な時間が生まれます。


時間があると、心に余裕ができて、心がおだやかになります。


ぜひ、チャレンジしてみてくださいませ。



そして、次は「散歩」


天気次第ですが、朝がオススメです。


日の出の前後は、本当に美しいです。


そして、歩くのはできれば30分ほどは歩きたいですね。


そして、自然が感じられる場所がより良いです。


都会にお住まいの方なら、公園に足を運ぶなど。


太陽や雲の様子、鳥や虫の鳴き声、草木や虫の様子。


普段もしかしたらほとんど意識できてないかもしれない方こそ、


そういったものに目を向けながら、歩いてみてくださいませ。


いろんな生き物が、一生懸命生きている姿が実感できるかもしれません。


自分も頑張って生きているツモリですが、彼ら彼女らも必死に頑張っている。


そして、そんな自然や他の生き物がつながって、


自分という生命も食物連鎖でつながっているという感覚が芽生えると、


小さな草木や虫たちにも小さな「感謝」が芽生えるかもしれません。


アホくさ、って感じる方もいるかもしれませんが、


それって、シアワセを感じる事でもあるのです。


そして、歩いている時間は、できればスマホは見ない。


そして、ただポカーンと歩いてみる。


そうすることで、自分が、様々な刺激に惑わされてないか、


偏った考えに囚われてないか、など、自分を顧みる時間が生まれます。


これは、次のパートでお話しする、呼吸を通した瞑想の実践ととても近い効果があると思います。


また、生物学的にも、太陽の光りを浴びて、少しの有酸素運動をすることで、ストレスがリフレッシュされて、幸せを感じるセロトニンの分泌がされることが分かってきてます。


天気が悪ければ、屋内で、ラジオ体操や、ヨガやストレッチでもよいかもしれません。


そして、慣れてきたら、少し早起きで長い距離を歩いてみたり、


会話ができるくらいのスピードでジョギングにしてみると、


さらに心身がリフレッシュされていくとおもいます。


新たな楽しみができると、生きる希望にもつながり、前向きになれ、


かつ集中力にもつながると思います。




3つ目は「挨拶」


小学生の道徳みたい内容なのですが、


これって、かなり効果的だと思います。


小さい頃から「挨拶はしっかり」と教えがあるのは、


イミがあるのだと思ってます(過去の自分は、ちゃんとできてませんでしたが汗)。



特にオススメは、「有難う」です。


コンビニやスーパーで商品を受取る時に、店員さんに「有難うございます」。


工事現場で道案内をしている方がいたら「有難うございます」。


会社やお店のトイレで清掃をしている方がいたら「有難うございます」。


散歩中の通行人に「おはようございます」と挨拶するより、ハードルが低いと思います。


そして、「有難うございます」という言葉は感謝が生まれて、挨拶する側も、ささやかな幸せを感じやすいです。


すでに日常で挨拶している方なら、より大きなゲンキな挨拶を、相手の目を見て、挨拶してみる。


「有難う」がなれてきたら、朝散歩ですれ違う方に挨拶してみる。


ステップアップしていく楽しさや、小さき自信の積み重ねにもなります。


なにより、挨拶って、している側が気持ちよく感じられるものです。


あぁ、自分も、誰かと繋がっていられてるんだ。


この社会の中で生きていていいんだ、という気持ちが湧いてくるのではと思います。


時に無視されてしまうこともありますが、


たまにとても笑顔でお返しをもらえたらラッキー!というくらいのツモリにて。


素敵な笑顔で挨拶をお返ししていただけたら、


コチラもとても幸せになれます。オススメです。




最後は、「掃除」


生きていると、身の回りは汚れていくものです。自分が生きて生まれた汚れくらいは、自分でもキレイにしたいものではないでしょうか。


そして、モノが減って整頓された景色は、スッキリするものではないでしょうか。


お掃除の心理的な効果は、コンマリさんも本で語ってくださってますが、


実は「囚われ」から離れる行為としての効果が大きいのではと思っています。



掃除をすると、「買った時はワクワクしてたのに、全然つかってないモノ」に出会うかもしれません。


そういったモノが沢山ある方こそ、「お掃除」はオススメです。



実は、そのモノを手にする前にワクワクしていた「手にした時の自分の姿」を妄想してワクワクしていただけで、


その「モノ」自体が欲しかったというよりも


「手に入れられる自分/手にした自分」という姿にあこがれていただけかもしれません。


何かを「手にする」という瞬間までのドキドキを味わいたかっただけなのかもしれません。



つまり、モノを買ったのではなく、憧れの姿になる行為にお金を払ったのかもしれません。


ドキドキしたいだけでお金を払ったのかもしれません。



その「姿」への憧れや「ドキドキ」は、その直後に消えてしまうので、


買ったモノは残りますが、「満たされた」気持ちは続きません。


また、あの「満たされ」がほしくて、


次の欲しい物(手に入れる行為をしたい対象)が生まれる。


これも、ドーパミンの「もっと」の貪りの、脳の仕組みと考えております。


手に入れてしまったら、ワクワクが消えて、買ったことすら忘れてしまっていた。


これは、「あるある」ではないでしょうか。


お掃除をすると、「買ったけど使ってない」モノに気がつきやすいのです。


そうすると、次にまた、何かを「欲しい!」と思った時に、少し冷静に「またこれ、使わずに、買ったことすら忘れるのでは」と自身を客観視しやすくなるのではと思います。


また「これはまた使うかも」「念のため取っておいたほうが」という、小さな「囚われ」から離れるトレーニングにもなります。


大丈夫です。


大体のモノは、手放しても、手放した事すら忘れて「過ぎ去る」ものです(笑。


でも、人は「いやいや、これは大事だから(持っているの忘れていたけど)」と、囚われがあるものです。


囚われは悪いワケじゃないのですが、手放す機会を作っていかないと、なかなか育たず、どんどん「囚われまみれ」の自分になりがちです。


そして、もし要らないもので、使えないものは、メルカリでお金に変えてもよいのですが、もらったら喜びそうな誰かを想像して、「これ、欲しい?」と分かち合う機会を探ってみてくださいませ。


掃除が、「分かち合う」喜びをえる機会にもなります。



さらに、掃除は家の中だけではなく、外への展開も可能です。


外に、ゴミ袋と軍手 or トングを持ってでれば、いつでもどこでもゴミ拾いは始められます。

だれかに褒めてもらう目的でなくても、拾う自分がいるだけで、なんだか世の中の役に立っている実感が生まれて、自信が生まれ、嬉しくなります。


そして、たまに誰かに褒めてもらえると、とっても幸せになれます。


朝、日の出前に起きて、散歩しながらゴミ拾いをして、通り過ぎる人に「おはようございます」と挨拶していくと、フルコンボ達成です(笑。


いきなり4つ全部を始める必要はなく、一つずつでも構いません。


自分に向いていて、続きそうなことから、ぜひ試してみてくださいませ。


ポイントは、できるだけ、継続していくことです。


ブッダも「努力し続ける」のが大切だと説いてましたし。



と、自分なりにも実践し、効果を実感し、オススメさしあげた周りの方で、実践されて「心持ちが前向きになった」という声も少なくない、4つの実践をオススメさせて頂きました。


全部、お金が無くても成り立ちます。病気などで身体が思うように動かない場合でも、

早起き、挨拶は可能ではと思っております。



「でも、これだけだと、ブッダの教え、全部実践できてないのでは?」

そうなのです。

さらに突っ込んで実践したい方には、上記の4つに、さらに「ルーティン」(習慣)を加えることをオススメさせて頂きます。

特に、朝、モーニング・ルーティンがオススメです。

日中だと、忘れにくいのと、朝イチバンに行うと、その日がスッキリ始められるからです。


たとえば自分の場合は、下記のモーニング・ルーティンをとっております。
これは人それぞれに組み立てても良いと思いますが、ひとつのご参考までにご覧くださいませ。


起床時 : 

まず、呼吸を意識し「今日も息ができていて有難うございます」と感謝します。

次に「一晩お世話になり有難うございました」と、寝床をキレイに整えます。
これは、感謝謙虚さの行為です。

次はトイレに行き、前日の「行動」の振り返りをします。
下記で、自身が陥りやすいものが無かったか確認をします。


殺生を避け、盗まず、邪な性的関係を持たず、


酒にふけらず、怒りに支配されず、傲慢にならず、


貪らず、持てる範囲で分かち合い、善き友と交わり、


忍耐力を持ち、集中力を保ち努力し続ける



次は、洗顔です。

まず、口をゆすぎ「今日も、ウソを言わず、悪口をいわず、声を荒らげず、愛のある言葉を心がけましょう」と自身に呼びかけます。

口をゆすぐときに「言葉遣い」の実践項目確認するのは、思い出しやすくオススメです。

そして、顔をあらい、歯を磨く時に、鏡をみながら、「意識」の実践項目を確認します。

欲に振り回されず、偏見なく、囚われず、惑わず、謙遜し、感謝する

が、できていたか。

鏡を観る時は、自分を顧みる、よいキッカケになると思っています。

そうして一日をスタートするようにしています。

冒頭にあげた、「早起き、散歩、挨拶、掃除」ができてきたら、コチラもオススメです。


以上、あくまで、龍光個人としてのオススメでした。


エラそうなことを語って聞こえたら、たいへん失礼いたしました。


常に自分を失いそうになる弱い人間だからこその、自分なりの注意をご紹介させていただくことで、


自分が頂いた恩へのささやかな恩返しになれば、との思いで書かせて頂きました。



お付き合い頂き、有難うございます。





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