「幸せな脳」の育て方~脳と感情と身体の関係から学ぶ幸せな生き方へのヒント - 龍光ブログ
「心とは何か?」というアリストテレスの本があります。
"こころ"というものが、どこにあり、何でできており、どのように働くのか…。
古代ギリシャのずっと前の時代から、
人は、"こころ"に悩まされてきたのでしょうか。
"こころ"に振り回され、時にバカな決断をしてしまったり、
時に人を傷つけてしまったり…。
"こころ"の定義は今でもまだ議論があるようですが、
"こころ"の中でも、「感情」に限定してみると、
最新の脳科学で、その解像度がだいぶ上がってきているようです。
この所、最新の脳科学にまつわる本を続けて読んでおりましたが、
今回得た大きな学びは、
感情の体験は脳で生じており、脳は大人になっても鍛える事ができ、
「感情の感じ方」も変えられる可能性がある、
というもの。
特に、「瞑想」は脳の構造的な変化も確認できるほど
脳や身体に良き効果をもたらす事が科学的に確認されている事。
それらの学びをまとめたスライドを公開しておりますので
よろしければご笑覧くださいませ。
※いまだ発展途上の科学の知識を元にしており、龍光なりの解釈を踏まえた内容であることをご理解のうえお楽しみくださいませ。
※スマホでご覧になりにくい方は、下記リンクをクリックし、
スマホを横向きにしてご覧ください(スマホ画面の縦向きロックを解除した上で)
※指で拡大もできます
スライド:「幸せな脳」の育て方~脳と感情と身体の関係から学ぶ幸せな生き方へのヒント
↑どなたでもご自由にご活用くださいませ🙏
これまで、心を識るには脳を識るのがよいだろうという考えから
最新の脳科学についての学びを進めつつ、
最新の脳科学についての学びを進めつつ、
それらの学びを元に下記2つのスライドを作成してきました。
「”わたし”という意識」について~脳科学と仏教の視点から考える「無我」とは
「意識」が生じる仕組みから“わたし”という概念に生まれる「錯覚」を知ることで、
心おだやかな生き方につながるヒントを考察しています。
脳や意識が生命進化の過程でどのように生まれてきたかを知ることで、
何か「答え」をもとめがちなヒトの意識の仕組みを学び、
心おだやかな生き方へのヒントを考察しています。
(70ページ程と長いです!)
(70ページ程と長いです!)
過去から今回までのスライドで共通したテーマは、
脳の仕組みを理解することで、「心おだやかな生き方」につなげるヒントを得る。
脳の仕組みを理解することで、「心おだやかな生き方」につなげるヒントを得る。
というものです。
今回のスライドでは、特に「感情」という、
最も「こころ」というものに近いものにアプローチした実践的な内容だと思います。
特に、「瞑想」の効果についてはこれまでのスライドでも触れてきましたが、
今回学んだ本では、瞑想による脳の構造的な変化や、
幸せホルモンの分泌やリラックス時に出る脳波であるα波の放出など
科学的な知見からも瞑想の効果が語られており、
個人的にはとても感動するものがありました。
そして、これまで、勝手にオススメさせて頂いていた
「早起き、散歩、挨拶、掃除のススメ」
(詳しくはこちらのブログ)
(詳しくはこちらのブログ)
についても、幸せを感じる脳づくりに効果がありそうな内容だと感じました。
「おだやかでおもしろき」考え方や生き方の継続も、
幸せな脳づくりに繋がるともいえそうです。
なお、瞑想については、過去にまとめた
「瞑想について」のスライドも少し更新を加えておりますので、
よろしければご笑覧くださいませ🙏
それでは、今日も最後までお付き合いくださり、
有難うございました。
みなさまの今日も、おだやかでおもしろきと感じる時間が重なりますよう。
なお、今回のスライドのメインの出典は
の本です。
頑張って読み進めて終わりかけた時に日本語訳もあるとしりましたが…😂。
英語版の方が安かったですし、英語のお勉強にもなったので、有難き事です🙏