やさしさは強さを与えてくれる - 龍光ブログ

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 アメリカ西海岸、サンノゼのインターナショナルスクールの

小学生4-6年生向けにお話し会をさせて頂きました。

うれしいことに、たくさんの質問が飛び出し

帰宅後、お話し会の内容を

親御さんに話してくれる子供たちもいたようす。


お話しで利用したスライドをこちらでもご紹介させて頂きます。

※あくまで個人の体験にもとづく内容でしかありませんが
何か役に立ちそうでしたらご自由にご活用くださいませ



概要はスライドの通りですが、ざっとこんな感じです。


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これまで、いろんな会社をつくって

たくさんのモノやサービスをつくって

自分の会社を大きくしようと頑張ってきました。


でも、自分ばかりが、お金やモノを手にして

横では貧しく苦しんでいる人がいて、いいのだろうか。


そうだ。自分ばかりじゃなく、世界に目を向けてみよう。


世界では、たくさんの洋服がゴミとして捨てられている。

我々が毎日食べるご飯も、食べずに残して、

たくさん、捨てている。

でも、食べ物は、もとはみんな、生命があったもの。

時に牢屋のような環境でいっしょうけんめい育ってくれた生き物は

僕らのご飯になっても、「もっと作ろう!」と作られすぎて

捨てられていることもある。

とっても、かわいそうなのでは。


僕らは「もっと、ほしい!」「もっと、作ろう!」と

ワガママになりすぎて、作ってはゴミとして捨てて

自然や他の生き物にメイワクをかけているのでは。


このまま、ワガママを続けて

地球を汚して、未来の僕らを困らせるのでは…。


そんな生き方がイヤになって、生き方を変えようとしていたら

たまたま友達とインドに旅行に行く機会があり

そこで人生の師匠となる、佐々井さんという偉いお坊さんにあい

ボウズになることにしました。

それいらい、お金やモノをほとんど捨てて、生きています。


お金がなくて、生きていけるのか?

そもそも、「しごと」は

お金を手にする(takeする)ことじゃなく、

誰かを助けてあげる(giveする)こと。


お金は、その「ありがとう」の気持ちとしてもらえる(givenする)もの。

そう思います。


でも、今の時代は、お金がすこしいばりすぎているのでは。

誰かを助けるより、

自分のお金を「もっと」と争いすぎて

結果、みんなが苦しくなっているのでは。



でも、考えてみると、

ぼくらは、自然のなかのちっぽけな存在でしかない。

草木、虫、動物、いろんな生き物の一部でしかない。

そして、生き物たちは、みんなつながっている。

お互いに、食べて、食べられ、ささえながら、つながっている。

僕らが日々食べているものも、ぜんぶ生命だったもの。

そして、その生命の全てを、太陽や雨や、自然が支えてくれている。


だから、僕らが、自分のことを大切に思うなら、

ほかの生き物だって、自然だって、大切にしてあげなくては。


そして、僕らは、いろんな人にも支えられて生きている。

ご飯をたべられるのも、インターネットができるのも、

いまいる人、昔がんばってくれた人、

たくさんの人に助けてもらえて生きている。


誰かに助けてもらい、「やさしさ」をもらうと

人は、おおきな強さ(power)をもらえる。


本当に、強く、美しい人というのは、

だれかに「やさしさ」(power)をあたえられる人なのでは。


成績が良い、スポーツができる、力がつよい。

それは素晴らしいけれど、

それは、両親や先生や、

食べ物になってくれたたくさんの生き物のおかげでもある。

自分だけで手に入れた能力じゃないのだから、

誰かに「やさしさ」(power)を与えるためにあるつかう能力なのでは。


誰だって、一人じゃ生きられない。

他の人や、さまざまな生き物や、自然に支えられて生きている。

だからみんなをリスペクトとして

他の人や生き物の「痛み」を分かちあい

「やさしさ」を誰かにあげられる人間へと訓練していくのが

大切なのでは。

そんな内容をお話しさせていただきました。

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終了後、たくさんの子供たちが

写真を一緒に撮りに来てくれて、

家に帰って親御さんに、お話しの内容を話してくれたそうで

とても嬉しく、

かつ、未来は希望にあふれているのかもと

勝手ながらに思いました。

有り難きことです。


今日も、最後までお付き合いくださり

大変有難うございました。

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