「ひとつのことに集中して仕事をするのが苦手」 - ご質問へのお戻し

             ※このご質問とお戻しの内容は、4月27日に開催させて頂いた

ピアニスト・永田ジョージ、作家・大木亜希子、無職ハゲ小野龍光による
「ご質問コーナー」に頂いたご相談へのお戻しです。

イベント中でお戻しができなかったものに「よろしければブログ上にてお戻しします」とお約束したものとなります。


ご質問----

お名前:あれこれ手を出すさん

タイトル:「ひとつのことに集中して仕事をするのが苦手」

本文:
仕事の悩みです。
やるべき仕事をつい先延ばしにします。
やりたい仕事、思いついた仕事ばかりに取り掛かる自分がいます。
一日のはじめに立てたやるべき仕事リストをあまり進められないことに悩んでしまいます。
「あぁ、こんなはずじゃなかった」
そんな私の悩みですが、御三方の実体験でアドバイスをもらえると幸いです。

お返事----

あれこれ手を出すさん

こんにちは、龍光です。

ご質問へのお戻しがすっかり遅くなり失礼いたしました。

イベントにて、大木亜希子さんが素敵なお戻しをしてくださっていますので

自分からは必要がないかもしれませんが、

せっかくのご縁ですので下記お戻しさせてくださいませ。

自分の前世(得度前)からの大きな変化としては

何かをしよう(行動しよう、言葉を発しようなど)とする前に

"一拍置く"という機会が増えたことです。

すこし、呼吸に意識を向ける時間を作る(深呼吸するなど)、という事だけなのですが。

そうするだけで「慌てる」自分が減らすことができました。

慌ててしまうと、自分を冷静に俯瞰的に見られなくなり、

目の前に見えたことに瞬時に反応しているばかりになってしまう。

時に目の前で起きた出来事に瞬時に集中して対処しなければ行けない時もあるでしょうが、

自分の意思で生きている、よりも、目の前の出来事に踊らされて生きている

という状態になってしまう。

そんな時は、呼吸に意識を向けて"一拍置く"のは効果的かもしれません。

すこし訓練しないと、習慣化できないかもしれませんが、

瞑想を通して訓練もできると思います。

ご興味があれば自分なりの拙い内容ではありますが


をご覧くださいませ。

瞑想は、集中力を鍛えるのにも、とても効果的ではと感じております。


などと、偉そうな事を連ねさせて頂きましたが

自分は、ネ申(妻)に

「オマエ、ほんとポヤーンとして、目の前の事がなんにも見えてない

オマエの眼は節穴か!」

と御言葉を頂く日々ですので、

なんら集中などできておらず、目の前もろくに見えておらず

ただポヤーンとしているだけのハゲアタマでしかありませんが。

毎日が、有難き精進の連続です。

あれこれ手を出すさんにおいても

「こんなはずじゃなかった」となりにくい日々が重なっていきますよう。

勝手ながらお祈りさせてくださいませ。

龍光


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